本日は、研修会でした。
今年は、会場が和歌山市内から岩出市内に変わって
車で15分ほどだったので楽ちんでした。
研修内容は、
1 動物の愛護及び管理に関する法律及び関係法令
2 動物由来感染症対策に関する事
3飼養施設の管理に関する方法および動物の管理に関する方法
1に関しては 動愛法の改正に向けてパブリックコメントを実施。
約12万件もの意見が寄せられたそうです。
動物愛護管理のあり方検討報告書では
深夜の生体展示規制
(夜中に水商売の方々を顧客とする営業するショップさんがあると聞いた事があります。)
不適切な生活サイクルの強要等による重大なストレスを考慮して規制する必要がある。
移動販売
販売される動物にとって移動や騒音などがストレスとなりやすい。
日常のケアが困難であるといえ、また』不十分な管理体制の下では、病気の治療がなされないm移動時や販売先での空調設備が不十分・・・・よって何らかの規制が必要。
対面販売・対面説明・現物確認の義務化
犬や猫の幼齢個体を親から引き離す日齢
まずは事業者による自主規制をもう少し充実さえ、次の法改正で・・・
って、5年前にチラっと言ってて、やっと検討内容に入ってきて、さらに次の法改正って、
いつになったら・・・です。
犬猫の繁殖制限措置
イギリスやドイツにおいては、最初の繁殖年齢の設定や、生涯における繁殖回数を5=6回まで制限している規定がある。
イギリスは、4回までです。
4回以上は、なぜ5回目の繁殖をするのか理由を提出して許可が必要なんですよ。
これも事業者による自主規制に任せるとの意見もある。って
飼育施設の適正化
と、色々あるのですが、
12万件にも及ぶコメントが寄せられてるのに
結局は、一番大事な動物愛護にかかわる肝心の譲渡の日齢と繁殖回数については事業者(
繁殖者)まかせ???
夜間の販売や移動販売は、コメントで可哀想が多かったのかなぁ。
でも繁殖回数なんか一般のオーナーさんは調べないし、
日齢も小さいうちに買ったから病気になるって事はない。
買った子犬さえ元気に育てば苦情はないから、自主規制かぁ。
感染症については
トキソカラ症についてがメインでした。
調べたい方は
『トキソカラ症』で検索してください。